「返信不要」という言葉は、相手の大変さを思いやるときに使うことで敬意を表せる言葉です。
しかし、受け取り手によっては、その気遣いが原因がむかつく思いをさせてしまうことがあります。
そこでこの記事では、「返信不要」でむかつく5つの理由をはじめ、「返信不要」を使うときのポイントや例文などをご紹介するので参考にしてみてくださいね。
「返信不要」がむかつく5つの理由

それでは早速、「返信不要」がむかつく5つの理由をご紹介します。
- 冷たい印象を受けるから
- 返信したいときに返信しづらい
- 返信しようか悩むから
- 押し付けられている感じがするから
- 避けられているように感じるから
冷たい印象を受けるから
1つ目は、相手に対して冷たい印象を与えるからです。
なぜなら、「返信不要です」と言われると、会話のキャッチボールが断ち切られたような感じがして、相手とのつながりを拒否されているように感じてしまうことがあるからです。
たとえば、友人や同僚からのメッセージに「返信不要です」とだけ最後に書かれていると、距離感を感じ、心が冷たく感じられることがあります。
そのため、冷たい印象を受けることで、むかつくと感じてしまうことがあります。
返信したいときに返信しづらい
2つ目は、返信したいときに返信しづらくなるからです。
というのも、相手が「返信不要」と伝えているため、文章の中に疑問があって聞きたいと思っても、「返信不要」という言葉のせいで、返信しようか悩んでしまうことがあるからです。
たとえば、会議などの連絡するメールを送ってきたときに、「返信不要です」と書かれていると、会議について聞きたいことがあっても、どう返事をすれば良いか迷うことがあります。
このように、「聞きたいことが聞けない!」とストレスを感じて、むかついてしまうこともあります。
返信しようか悩むから
3つ目は、返信するかどうかを悩んでしまうからです。
なぜなら、「返信不要」と言われることで、本当に返信しなくても良いのか、それとも礼儀として返信した方が良いのか、迷ってしまうからです。
たとえば、律儀な人ほど、些細な内容でもしっかり返信することが多いので、「返信不要です」と書かれていたとしても、何かを返信すべきかと悩んでしまうことがあります。
そうなれば、礼儀として返信したいのに、「返信不要です」なんて書かれて、迷ってしまうからこそ、それがストレスになりムカついてしまうこともあります。
押し付けられている感じがするから
4つ目は、「返信不要」が押し付けられている感じがするからです。
というのも、人には自分で決めたいという本能があるので、命令されることや何かを押し付けられることを嫌う傾向があります。
そのため「返信不要です」と言われると、一方的に相手の意思を押し付けられているように感じてしまう人もいます。
その結果、相手に無意識に圧力をかけられているように感じてしまい、むかつくこともあります。
避けられているように感じるから
5つ目は、「返信不要」が避けられているように感じるからです。
というのも、「返信不要」と伝えられると、相手が自分とのコミュニケーションを避けようとしていると誤解されることがあるからです。
たとえば、普段よく話している人から急に「返信不要」と言われると、距離を置かれているのではないかと感じることがあります。
このように言葉の裏を読む習慣がある人にとっては、「返信不要です」が避けられているように感じることもあり、結果的にむかつく感情につながってしまうことがあります。
「返信不要」で相手がむかつくのを避けるポイント

続いては、「返信不要」を使うときに、相手がむかつくのを避けるポイントを3つご紹介します。
- 「返信不要です」だけで使わない
- 選択肢を用意する
- 迷ったら使わない
「返信不要です」だけで使わない-失礼にならない丁寧な例文-
1つ目は、「返信不要です」だけで使わないことです。
なぜなら、この言葉だけだと、冷たい印象や突き放された感じを与えることがあるからです。
たとえばあなたも、メールの最後に「返信は不要です」と一言あるだけよりも、「お忙しいと存じますので、お気づきの点がございませんでしたら返信はご無用です」いった枕詞がついていたほうが、柔かい印象を受けるはずです。
(「不要」のままだと失礼になることがあるので、代わりに「無用」としています)
そのため、「返信不要です」だけで使うことは避けて、枕詞を添えることで、相手への配慮を示すことが1つ目のポイントです。
選択肢を用意する-例文-
2つ目は、選択肢を用意することです。
というのも、先ほど解説したように、人は自分で決めたいと思う生き物だからです。
たとえば、「返信不要」と伝える代わりに、先ほどのように、「お気づきの点がございませんでしたら、返信はご無用です」と選択肢を用意することで、相手は自分で返信するかどうかを決められます。
そうすると、ストレスを感じにくいため、むかつくと思われることもないはずです。
そのため、相手に選択肢を用意した言葉を添えることもポイントに1つです。
迷ったら使わない
3つ目は、迷った場合は「返信不要」を使わないことです。
というのも、相手がどう受け取るかに悩む場合は、無理に「返信不要」を伝えない方が無難だからです。
たとえば、相手が返信を必要としているかもしれない場面で「返信不要」と言ってしまうと、かえって相手を困らせてしまうことがあります。
また、忙しい時でも律儀な人は、自分が返信した方が安心できるし、自分で物事を決めたい本能がある人にとっては、「返信不要」ですがない方が嬉しいこともあります。
それに、「返信不要」というメッセージを添えなくても、それでムカつく人はいないので、迷ったときは使わないことがベターだと考えられます。
まとめ
「返信不要」でむかつく5つの理由をはじめ、「返信不要」を使うときのポイントや例文などをご紹介しました。
「返信不要」という言葉は、相手に冷たく感じられたり、返信の判断を悩ませることがあるため、使い方には注意が必要です。
また相手に配慮を示し、場合によっては返信の選択肢を用意することが、相手の不快感を避けるポイントです。
そして、使うか迷った場合は「返信不要」を使わないようにするのが無難です。
参考資料


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