人を小馬鹿にしてくる人って、本当にイライラしますよね。
もしかしたら、色々言い返したくなるときもあるかもしれません。
でも、人を小馬鹿にしている人は、勝手に残念な末路をたどることになります。
そこでこの記事では、人を小馬鹿にする人が辿る6つの末路をはじめ、人を小馬鹿にする人の心理や特徴、そして対処法などもご紹介するので参考にしてみてくださいね。
人を小馬鹿にする人の6つの末路

それではさっそく、人を小馬鹿にする人の6つの末路を、理由とともにご紹介します。
- 自分も小馬鹿にされる
- 信頼を失う
- 誰も助けてくれない
- 友達がいなくなる
- 孤立する
- 病んでしまう
自分も小馬鹿にされる
1つ目は、自分も小馬鹿にされることです。
なぜなら、人はされたことを相手に返す性質があるからです。
たとえば、あなたは誰からに優しくされたら、その相手にも優しくしませんか?
同様に、もし意地悪をしてくるような敬意のない対応をされたら、相手にも敬意のない対応をするはずです。
このように心理学でいう「返報性の心理」が働くので、誰かを小馬鹿にしていると、結局、自分自身も同じように扱われるようになってしまいます。
信頼を失う
2つ目は、信頼を失うことです。
というのも、人は誰しも自分を大切に扱ってほしいという欲求があるからです。
たとえば、仕事でもプライベートでも、自分を褒めてもらえることで嫌な気持ちになる人はほぼいません。
逆に、小馬鹿にされたり、否定されたりすると、ほぼ全ての人が嫌な思いをします。
このように人は、みんな自分を大切にして欲しいと思っているからこそ、相手が小馬鹿にしてくる場合は、「この人は信頼できない」と判断して、重要な仕事や相談事から外すことになります。
このように、人を小馬鹿にすることで、周囲からの信頼を失ってしまいます。
誰も助けてくれない
3つ目は、誰も助けてくれないことです。
その理由は、人を小馬鹿にすることで、他人との信頼関係が崩れてしまうからです。
たとえば、初めにご紹介したように、人はされたことを相手に返すので、人のピンチを小馬鹿にしていると、自分が同じ状況になったときも小馬鹿にされるだけで、誰も手を差し伸べてくれません。
このように、困難な状況に直面したとき、周囲の人々が手を差し伸べてくれず、自分で解決しなければならなくなることがあります。
友達がいなくなる
4つ目は、友達がいなくなることです。
なぜなら、人を小馬鹿にする態度は他人に不快感を与えるからです。
というのも、人の脳にはミラーニューロンという機能があり、自分が見ていることを自分もしているように感じることがあります。
あなたも、泣いている人を見て悲しい気持ちになったり、嬉しそうな人を見て心が温かくなったりするはずです。
このミラーニューロンという機能があるからこそ、人を小馬鹿にしている人も見ると、自分も人を小馬鹿にしていると思ってしまいます。
すると、人を小馬鹿にする人の悪いところが見えるなど、自分の中でモヤッとした感覚が強くなります。
そういった負の感情は、嫌いな人が多いので、負の感情を持たないために、小馬鹿にしている人と距離を置くようになります。
その結果、人を小馬鹿にしていることで、自分から友達を遠ざけることになります。
孤立する
5つ目は、孤立することです。
というのも、ミラーニューロンという機能が働くのは、友達以外も同じだからです。
たとえば、仕事の同僚など、同じ空間で小馬鹿にするところを見れば、誰にでもミラーニューロンの機能が働きます。
その結果、人を小馬鹿にし続けることで、次第に周囲から避けられるようになります。
このように、人を小馬鹿にする行為は、最終的に自分自身を孤立させてしまうことが多いです。
病んでしまう
6つ目は、病んでしまうことです。
その理由は、人は孤独を感じるとメンタルが弱くなることがあるからです。
というのも、人は大昔から集団で生きてきたので、孤独になると不安を感じやすい習性があります。
たとえば、友達がいないことで不安になる学生にはじまり、定年退職してからパートナーを亡くした人まで、孤独は心に大きなダメージになります。
その結果、孤独から亡くなってしまう人もいるくらいです。
このように人を小馬鹿にし続けて孤独になると、最終的には自分のメンタルが壊れてしまうことになります。
人を小馬鹿にする人の心理

人を小馬鹿にする人が何を考えているのかって、分からないですよね。
しかし、人を小馬鹿にする人の心理がわかれば、相手が勝手に残念な末路へ辿り着くまで、イライラせずに、大きな心を相手を見れるようになるかもしれません。
そこで、人を小馬鹿にする人の心理をご紹介します。
- 優位に立ちたい
- 自信がない
- 劣等感がある
- かまってほしい
- イジメることが楽しい
優位に立ちたい
1つ目は、優位に立ちたいという心理です。
なぜなら、人間社会が優位な立場であるほど安全に暮らせるからです。
たとえば、大昔から集団で生きてきた人間は、集団のトップであればあるほど、良い待遇を受けられることを知っています。
それは今でも同じで、学校でも成績が良ければ奨学金を受けられた理、企業でも地位が高いほど給料は高くなります。
このように、優位な状況は、それだけでメリットがあるので、人は本能的に優位な状況を求めてしまいます。
そして、人を小馬鹿にすることは、自分の優位性をアピールする方法の1つです。
だからこそ、人を小馬鹿にするときは、自分が優位になりたい心理が隠れていることがあります。
自信がない
2つ目は、自信がないことです。
というのも、自己肯定感が低いために、他人を見下すことで自分を守ろうとするからです。
たとえば、自分の能力や魅力に自信がてない人は、自分で心を満たせないので、常に周りを意識してしまい、心の状態が不安定です。
そのため、自分の心を安定させるために、他の人が自分より劣っているところを見つけようとしてしまいます。
そうやって、他人のあら探しをして、見つけたら小馬鹿にすることで、一時的に自分の心の安定を保っています。
このように、人を小馬鹿にするときは、自信のなさが原因になっていることも多いです。
劣等感がある
3つ目は、劣等感があることです。
なぜなら、劣等感を感じる時も相手を小馬鹿にすることで、自分の心を保つことができるからです。
たとえば、学歴に劣等感がある人は、学歴が高い同僚に嫉妬してしまうと、その人を小馬鹿にすることで劣等感を軽減しようとする場合があります。
また友達関係でも、友達が彼氏にサプライズをしてもらったり、一緒に旅行に行ったりした話を聞いたときに、自分の彼氏が同じようにしてくれていないときは、劣等感から友達の彼氏のあら探しをしてしまうこともあります。
このように、人を小馬鹿にする心理には、劣等感が隠れていることもあります。
かまってほしい
4つ目は、かまってほしいという心理です。
なぜなら、人を小馬鹿にすることで他人の注意を引きたいという欲求があるからです。
心理学では、ストロークと呼ばれるものに、相手に働きかける言動のことを指します。
たとえば、学校や職場で目立ちたがりの人が、笑いをとって注目を集めることがあり、これはプラスのストロークと言われます。
反対に、先生や友達を叩いたり、悪口を言ったりと、マイナスのストロークをすることで、注目を集めようとすることもあります。
このような言動は大人でも同じで、かまってほしいときに人を小馬鹿にすることもあります。
イジメることが楽しい
5つ目は、イジメることが楽しいという心理です。
というのも、他人を見下す行為によって快感を得ることができる人もいるからです。
心理学ではサディズムと呼ばれ、一般的にはSっ気が強い人と言われればピンとくる方も多いのではないでしょうか。
サディズムの人は、人を痛めつけることで快楽を得ているので、痛めつける程度には個人差があれど、人をイジメることが楽しいと思っていることにかわりはありません。
このように、他人を小馬鹿にする人の中には、イジメることが楽しいからしている人もいます。
人を小馬鹿にする人の特徴

続いては、人を小馬鹿にする人に共通する特徴をご紹介します。
これらの特徴がある人を見つけたら、あまり関わらないことがおすすめです。
- 上から目線
- プライドが高い
- 反論されるとすぐ感情的になる
- 人の良さを認めることができない
- 自己中心的
上から目線
1つ目は、上から目線です。
なぜなら、人を小馬鹿にする人は、自分が他人よりも優れていると思い込みたいからです。
たとえば、カップルや夫婦でも、小馬鹿にする人と一緒になれば、常に自分の意見が正しいように振舞ったり、相手の意見を否定したりします。
そして、上から目線で話すことで、自信のなさをカバーしたり、優位性をアピールしたりしています。
そのため、上から目線の態度は、人を小馬鹿にする人の典型的な特徴の1つです。
プライドが高い
2つ目は、プライドが高いことです。
というのも、自分の価値を守るために他人を見下すことで、自尊心を保とうとするからです。
たとえば、仕事で自分がミスをしても絶対に認めず、他人に責任を押し付けることが多いです。
また、周りから意見されても聞き入れることができません。
カップルでも、プライドの高い男性と付き合うと、自分が悪くても謝ることができず、何でも彼女のせいにします。
このように、プライドの高さも、人を小馬鹿にする人の特徴の一つです。
反論されるとすぐ感情的になる
3つ目は、反論されるとすぐ感情的になることです。
その理由は、自分の立場を脅かされると、すぐに防衛反応として感情的になるからです。
たとえば、小馬鹿にしているところを友達に指摘されると、すぐに怒りだしたり、また黙って反抗的な態度を示したりすることが多いです。
また、親が劣等感から子どもを小馬鹿にするときも、子どもが正論で反論すると、機嫌を悪くして感情任せの行動をとることもあります。
そうやって感情任せの反応をすれば、相手の追撃を避けられるので、結果的に弱い自分の心を守ることができます。
そのため、人を小馬鹿にする人は、反論されると感情に任せた行動を取ることがあります。
人の良さを認めることができない
4つ目は、人の良さを認めることができないことです。
なぜなら、自分が他人よりも優れていたいという思いが強いため、他人の良さを認めると自分の立場が揺らぐと感じるからです。
たとえば、他人の成功を素直に喜べず、逆にその成功を軽んじる発言をすることがあります。
具体的には、「たまたま運が良かっただけ」や「あいつのお陰ではない」など、否定的なことしか言えません。
このように、人を小馬鹿にする人にとって、相手の良さを認めることは、自分の弱さを認めることになります。
そして、それは簡単ではないからこそ、人の良さを認められないことも、小馬鹿にする人の特徴になります。
自己中心的
5つ目は、自己中心的な性格です。
というのも、人を小馬鹿にする人は、自分の目線でしか物事を見れないからです。
たとえば、どんな人にも良い面もあれば悪い面もあります。
もし嫌いな人がいても、その人にも他の人にとっては良い面が必ずあります。
そういった視点が持てれば、自分にも良い面と悪い面があることに気づけるため、そもそも人と比べることに意味がないことに気づきます。
しかし自分勝手な人は、自分の目線でしか物事を見れないので、いつまででも周りを見下す視点からしか見れません。
そのため、自己中心的な性格も、人を小馬鹿にする人の特徴になります。
人を小馬鹿にする人との付き合い方

多くの方は、人を小馬鹿にする人との付き合い方や扱い方に困っているはずです。
そこで最後に、人を小馬鹿にする人との付き合い方をご紹介します。
- 話の聞き方を変える
- リフレーミングをする
- 話題を変えて質問する
- 距離を置く
- 馬鹿にした理由を聞く
- 相手を褒める
話の聞き方を変える
1つ目は、話の聞き方を変えることです。
なぜなら、話の聞き方を変えるだけで、心が楽になるからです。
たとえば、AHの聞き方は、カウンセリングで重い話を聞くときにも使われるテクニックで、僕も彼女の愚痴を聞くときに使って凄く楽になった方法です。
そして、人に小馬鹿にされたときにも応用することができます。
特に家族や友人や恋人といった、身近な人に小馬鹿にされることで悩んでいる方におすすめです。
気になる方は、こちらの記事「彼女の話を聞くのが疲れたなら、彼女とあなたを「同時に癒す聴き方」を!」を参考にしてみてくださいね。
リフレーミングをする
2つ目は、リフレーミングをすることです。
なぜなら、リフレーミングをすることで感情をコントロールしやすくなるからです。
そもそもリフレーミングは心理学でも使われるテクニックで、認識を変えることで感情をコントロールします。
例えば、小馬鹿にされたことに対して「この人は嫌だな」と捉えるとネガティブな気持ちになりますが、小馬鹿にされても「この人は自分の心が弱い可哀そうな人なんだ」と捉えれば慈悲の気持ちになることすらあるはずです。
このように自分の感情にとって、都合が良い認識をすることで、心が軽くなるので、リフレーミングを使うことがおすすめです。
話題を変えて質問する
3つ目は、話題を変えて質問することです。
なぜなら、人には質問されたら答えようとしてしまう性質があるからです。
例えばあなたも、いきなり「今日の午後の予定は何ですか?」と質問されたら、自然にに考えてしまうはずです。
このように質問されれば、人を小馬鹿にする人もほぼ確実に考えてしまい、答えることになります。
そして話題を変える質問をすれば、元の話題に戻すことが難しいので、小馬鹿にする状況を回避できることもあります。
だからこそ、小馬鹿にされているときや、誰かを小馬鹿にしている状況みたら、すかさず「そういえば、○○はどうなってたっけ?」などと、違う話題の質問を投げかけることもおすすめです。
距離を置く
4つ目は、距離を置くことです。
なぜなら、物理的な距離を取ることで話しかけにくくなるからです。
例えば、相手が小馬鹿にしてきたら、何も言わずにその場からサーッと離れます。
物理的な距離が出来てしまえば、関係性としても距離を取ることができるので、相手の攻撃をかわすことができます。
そのため、物理的に距離を置くこともおすすめです。
馬鹿にした理由を聞く
5つ目は、馬鹿にした理由を聞くことです。
理由は、3つ目の理由と同じように、人は質問されると考えてしまうからです。
ただし、3つ目の理由と違うのは、相手が話している話題について質問することです。
たとえば、「どうしてそう思ったの?」や「どうして小馬鹿にするの?」や「それを言ってどんあな意味があるの?」など、色んな質問をします。
すると相手を小馬鹿にしている人は、何かを考えている訳ではないので、何も言えなくなってしまうことがあります。
だからこそ、小馬鹿にしてくる人に対して質問攻めすることも1つの方法です。
相手を褒める
6つ目は、相手を褒めてあげることです。
なぜなら、人を小馬鹿にする人は自分の心が満たされていないことが共通するからです。
たとえば、初めにご紹介した5つの心理、「優位に立ちたい・自信がない・劣等感がある・かまってほしい・イジメることが楽しい」のいずれにおいても、自分の心が安心していれば、これらの心理は働きにくいです。
つまり、普段から相手を褒めてあげることで、その人を安心させてあげれば、自然と小馬鹿にすることも減るはずです。
そのため、あなたの心に余裕があるときは、普段から相手の良いところを見つけて褒めてあげることもおすすめです。
まとめ
人を小馬鹿にする人の末路をはじめ、人を小馬鹿にする人の心理や特徴、そしておすすめの付き合い方をご紹介しました。
人を小馬鹿にする人には、自分の心が満たされていないという共通点があります。
その結果、優位性を求めたり、自信がなかったりしてしまい、その結果として人を小馬鹿にしてしまうことになります。
もし人を小馬鹿にしてくれる人と接するときは、ここでご紹介した方法で対処しながら、あとは相手が勝手に残念な末路をたどるまで待つことがおすすめです。
それか、心に余裕がある人なら、相手の良さを認めて心を満たしてあげることを試してみることもおすすめです。
参考資料
- ゆうきゆう (監修) 、マンガでわかる! 心理学超入門 [マンガ心理学シリーズ] Kindle版、西東社、2017/6/6
- アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ、話を聞かない男、地図が読めない女、主婦の友社、2002/9/1
- A・K・プラディープ (著)、A. K. Pradeep (著)、ニールセン ジャパン (監修)、仲 達志 (翻訳)、マーケターの知らない「95%」消費者の「買いたい! 」を作り出す実践脳科学、CCCメディアハウス、2011/7/28
- 細川 貂々 (著)、水島 広子 (著)、やっぱり、それでいい。: 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法、創元社、2018/11/8
- ロバート・B・チャルディーニ (著)、社会行動研究会 (翻訳)、影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか、誠信書房、2014/7/10
- 鈴木 祐、ヒトが持つ8つの本能に刺さる 進化論マーケティング、すばる舎、2022/8/4


コメント