馬鹿にされて気持ちが良い人はいませんよね。
けど、何もしなくても馬鹿にされるときは、対処法に困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、馬鹿にする人の心理をはじめ、馬鹿にされたときの対処法などをご紹介するので参考にしてみてくださいね。
どこに行っても馬鹿にされるのが耐えられない?馬鹿にされる方が楽?

馬鹿にされることが耐えられない、という人が一方で、馬鹿にされる方が楽だと考える人もいます。
馬鹿にされることが耐えられない人は、馬鹿にされる方が楽だと言う人の意見を聞くことできもちが楽になるかもしれないので参考にしてみてくださいね。
馬鹿にされるのが耐えられないと言える理由
馬鹿にされるのが耐えられない理由は、人は馬鹿にされることで自尊心が大きく傷ついてしまうことです。
人は、自分の価値や存在が否定されるように感じると、精神的な苦痛が伴います。
特に、何度も同じようなことを言われると、それが「本当に自分はそうなんだ」と自己否定に繋がり、ますます辛くなります。
たとえば、僕の場合は仕事のミスを何度も指摘されるたびに、怖くなってその後はもっと仕事ができなくなったことがあります。
このように自尊心が傷つきやすいひとは、他人から馬鹿にされることで自尊心が傷つき、耐えがたい苦痛を感じることがあります。
馬鹿にされる方が楽と言える理由
馬鹿にされる方が楽だと言えるは、相手に軽い優越感を与えることで、人間関係が円滑になることがあるからです。
というのも人間は、誰しも優位に立ちたいと思う本能があります。
そのため、馬鹿にされていれば、相手の欲求を満たせるので、物事がうまく進むことがあります。
たとえば、ヤンキーのような人に絡まれたときも、相手にこびへつらっていると、勝手に相手は自尊心が満たされてトラブルを避けられることがあります。
このように、少しの譲歩でトラブルを避けられるなら、その方が楽だと感じることがあります。
そのため、あえて馬鹿にされることで相手に優越感を感じてもらうことで、人間関係を円満に保つことができる場合があります。
人を馬鹿にする5つの心理

馬鹿にされると、なぜ相手が馬鹿にしてくるのか疑問に思ったことがあるかもしれません。
そこで続いては、人を馬鹿にする人の心理を5つご紹介します。
- イジメることが楽しい
- 自分の優位性を確認したい
- かまってほしい
- 劣等感がある
- 自信がない
イジメることが楽しい
1つ目は、イジメることが楽しいという心理です。
その理由は、サディスティックな性質を持つ人は、他人をいじめることで快感を得ることがあるからです。
こうした人たちは、他人の苦しむ姿を見て、自分の支配力や権力を感じることに満足感を覚えます。
たとえば、あなたも、いじめが楽しみの一環である人と遭遇したことがあるかもしれません。
このようにサディスティックな人は、馬鹿にすることで快楽を得るので、人をイジメることで退屈をしのぐ人もいます。
自分の優位性を確認したい
2つ目は、自分の優位性を確認したいという心理です。
理由は、人間には本能的に他者よりも優位に立ちたいという欲求があるからです。
というのも、人間社会は、優位な立場の人ほど優遇される傾向があるためです。
たとえば、集落の長や企業のトップなどは、いつの時代でも安全に暮らすことができますよね。
このように人間の習性として、優位な位置なら安全だと認識しているからこそ、人を馬鹿にして相手の立ち位置を下げることで、相対的に自分の優勢を感じるようにしてしまう人がいます。
よって、他者を馬鹿にすることで自分の優位性を再確認したいという心理も存在します。
かまってほしい
3つ目は、かまってほしいという心理です。
その理由は、心理学で「ストローク」と呼ばれる、他者からの関心や反応を求める行動が背景にあるからです。
誰かからの注目を得たいがために、馬鹿にしたり、わざと挑発的な言動を取る人がいます。
たとえば、あなたも子どもの頃に、親や友達や先生に無意識にちょっかいを出した経験があるのではないでしょうか。
そこには、自分に相手をの関心を引きたいという心理が隠れています。
このように、かまってほしいという心理が、馬鹿にする行動の背景に隠れていることもあります。
劣等感がある
4つ目は、劣等感があるという心理です。
理由は、自分に自信がない人が、他者を馬鹿にすることで自分の劣等感を解消したいと考えるからです。
たとえば、学歴に自分に自信がない人が、他人の学歴以外のことを見下すような発言をすることがありますが、それは学歴に対する劣等感を解消するために、相手を馬鹿にして自分の劣等感を解消しようとするためです。
もしかしたらあなたも、劣等感を抱えている人が周囲を馬鹿にする場面を目撃したことがあるかもしれません。
このように、相手を馬鹿にすることには、一時的にでも自分が優位に立った気分になり、劣等感を和らげようとする心理が働くこともあります。
自信がない
5つ目は、自信がないという心理です。
理由は、自己肯定感が低い人が他者を馬鹿にすることで、自分をより良い人間だと感じたいからです。
たとえば、あなたも自信のなさを隠すために、他人に対して攻撃的な態度を取る人を見たことがあるかもしれません。
自信がない人は、周りを馬鹿にしていなければ、自分のもろい心を守ることができません。
そのため、人を貶めることで、一時的に自分の心の弱さを隠し、安心感を得ています。
このように、自信がない人が自分を守るために他者を馬鹿にすることがあります。
どこに行っても馬鹿にされる人の10個の特徴

ここまでに、人を馬鹿にする心理を5つご紹介しました。
背景にある心理はそれぞれ違いますが、馬鹿にするという行為には共通しています。
このことから、どこに行っても馬鹿にされる人には、平均的な状態から変わっているからこそ、馬鹿する人のターゲットになりやすいと言えます。
たとえば、次のような特徴は、馬鹿にする人が自分の優位性などを感じやすいです。
- 太っている
- 空気が読めない
- 一人でいる
- 行動が遅い
- ブサイク
- 成績が悪い
- 失敗することが多い
- 背が低い
- 気が弱い
- 成績や収入が良い*
また、10個目の「成績や収入が良い」というのは、相手の劣等感を刺激してしまうことがあるので、成績や収入以外で馬鹿にされやすくなります。
もしかしたら、あなたも優秀な人がイジメられる場面を見たことがあるかもしれませんが、それは優秀過ぎるがゆえに周りの人の劣等感を刺激してしまっているからこそです。
このように、プラスでもマイナスでも、平均からズレることで馬鹿にされるターゲットになりやすくなってしまいます。
どこに行っても馬鹿にされるときの対処法

続いては、馬鹿にされるときの対処法として、馬鹿にする人の心理などをもとに効果的な方法をご紹介します。
- 無視をする
- その場から離れる
- 相手を褒めてあげる
- ありがとうと笑顔で伝える
無視をする
1つ目は、無視をすることです。
なぜなら、相手は自分に反応が返ってくることを期待して馬鹿にしているため、反応がないとつまらなくなり、やめることが多いからです。
とくにサディスティックな人の場合は、相手の反応がないことは楽しみがなくなるので、馬鹿にしようがなくなります。
そのため、無視をすることで、馬鹿にする行動を止めさせることができます。
もし馬鹿にされているときに、色々考えてしまい辛くなる時は、AHの聞き方を応用すると、心が楽になりやすいです。
馬鹿にされるときに自分の中でネガティブなことを考えやすい方は、こちらの記事「彼女の話を聞くのが疲れたなら、彼女とあなたを「同時に癒す聴き方」を!」を参考にしてみてくださいね。
その場から離れる
2つ目は、その場から離れることです。
なぜなら、物理的に距離を置くことで、相手が馬鹿にしづらくなるからです。
たとえば、あなたも離れている人に声をかけることに抵抗を感じるはずです。
だからこそ、馬鹿にされたときは、黙ってその場から立ち去ることで相手は、馬鹿にしにくくなります。
このように物理的な距離は、心理的な距離に比例するので、馬鹿にされたら、その人から離れることでも追撃を避けることができます。
相手を褒めてあげる
3つ目は、相手を褒めてあげることです。
なぜなら、相手の心を満たしてあげることで、馬鹿にする必要がなくなるからです。
というのも、そもそも馬鹿にする人は、劣等感や自己肯定感の低いが影響していることが多く、認められたい思いが強くあります。
そのため、馬鹿にされたら、頑張って相手の良さを見つけて褒めてあげることで、相手は自分の心が満たされます。
そうすれば、馬鹿にする必要がなくなるので、馬鹿にされなくなります。
ありがとうと笑顔で伝える
4つ目は、ありがとうと笑顔で伝えることです。
なぜなら、人はミラーニューロンの影響で、見ている相手を自分と重ねることがあるため、感謝や笑顔を向けられると自然にその気持ちになりやすく、攻撃する意欲を失わせるからです。
たとえば、あなたもバカにされたときに、演技で良いので笑顔で「ありがとう」と返してみてください。
すると相手は、自分が笑顔になっていると無意識に思ったり、感謝されて認められることで心も満たされるので、馬鹿にしても意味がないことを悟るはずです。
そのため、感謝の気持ちを伝え、笑顔を見せることで、相手に馬鹿にされることを防げるはずです。
馬鹿にしてくる人との付き合い方

最後は、馬鹿にしてくる人との付き合い方を2つご紹介します。
- 関わらないように距離を置く
- 関わるときは相手の優越感を満たしてあげる
関わらないように距離を置く
1つ目は、関わらないように距離を置くことです。
なぜなら、相手との関わりを減らすことで、馬鹿にされる頻度が自然と減るからです。
また、物理的な距離を取ることで、相手の干渉を減らすことができます。
たとえば、クラスメイトに馬鹿にされる場合でも、休憩時間は教室から離れて図書館やトイレへ行くなどして、物理的な距離を取ることで馬鹿にされることが減るはずです。
そのため、関わらないように距離を置くことが有効です。
関わるときは相手の優越感を満たしてあげる
2つ目は、相手の優越感を満たしてあげることです。
なぜなら、相手が自分を優位に感じていることで、馬鹿にする意欲が薄れるからです。
というのも、馬鹿にしてくる相手を褒めて持ち上げるような演技をすることで、相手は自尊心が満たされるので、馬鹿にする行動が必要ではなくなります。
たとえば、クラスのカースト上位の人に馬鹿にされるようなら、「君は人をまとめる才能があって凄いね」など、相手の自尊心に訴える言葉をかけてあげます。
そうすることで、相手の優越感を満たしてあげることで、馬鹿にされることを回避しやすくなります。
まとめ
馬鹿にする人の心理をはじめ、馬鹿にされたときの対処法などをご紹介しました。
馬鹿にする人の心理には、イジメることの楽しさや、劣等感・自信のなさなどで自分を自分で満たせない心理が隠れています。
そのため、馬鹿にされたときの対処法としては、相手が楽しいと思えないように無視することや、相手の自尊心を満たすような対応をすることが効果的です。
また、馬鹿にしてくれる相手と、どうしても関わらないといけない時は、できるだけ距離を置き、またときどき相手を褒めるなどしてあげることで、上手くかわすことがおすすめです。
参考資料
- ゆうきゆう (監修) 、マンガでわかる! 心理学超入門 [マンガ心理学シリーズ] Kindle版、西東社、2017/6/6
- A・K・プラディープ (著)、A. K. Pradeep (著)、ニールセン ジャパン (監修)、仲 達志 (翻訳)、マーケターの知らない「95%」消費者の「買いたい! 」を作り出す実践脳科学、CCCメディアハウス、2011/7/28
- 鈴木 祐、ヒトが持つ8つの本能に刺さる 進化論マーケティング、すばる舎、2022/8/4
- 細川 貂々 (著)、水島 広子 (著)、やっぱり、それでいい。: 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法、創元社、2018/11/8


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