否定ばかりする人への対処法が知りたい。
家族や恋人や友達、それに職場でも、否定ばかりする人っていますよね。
そういった人と絡むと、否定ばかりされて、一緒にいるだけで疲れてしまうことがあるかもしれません。
そこでこの記事では、否定ばかりする人の特徴をはじめ、対処法をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
否定ばかりする人の心理

はじめに、否定ばかりする人の心理を4つご紹介します。
否定するときは、必ずこの4つのどれかが隠れているはずです。
- 強い競争本能
- 優位に立ちたい
- 自己保身
- 劣等感
強い競争本能
1つ目は、強い競争本能です。
というのは、特に男性は、進化の過程で人に勝ちたいと言う競争本応が身についたので、相手を否定することで自分が勝ちたいと思ってしまうからです。
例えば競争本能が強い男性は無意識に相手を否定していることもあり、何でも否定から入ってしまいガチです。
このように競争本能が強い人は、否定ばかりしてしまうことがあります。
優位に立ちたい
2つ目は、優位に立ちたいことです。
その理由は、人間には優位に立ちたいという本能があるからです。
例えば、大昔から集団で生きてきた人間にとって、より高い位置になればなるほど安定した生活が送れることは、誰しも知っていることです。
だからこそ自然とより優位な立ち位置を求めるために、周りを蹴落とすことが必要になります。
そして、相手を否定することは自分の優位性をアピールできるので、優位に立ちたい本能が強い人ほど、否定ばかりしてしまうことになります。
また、後ほどご紹介する劣等感も組合わせると、更に否定的になることがあります。
もしある程度学歴がある人の場合、どれだけ学歴があっても、結局は自分より学歴が上の人がいるので、そういった劣等感と自分の優位性を確認するために、身近な人を否定して見下すこともあります。
自己保身
3つ目は、自己保身です。
その理由は、人はに自己防衛の本能があるからです。
例えば、人間関係で追い込まれると嘘をつく人がいますよね。
これは、人には防衛本能があるからであり、人は自分が不利な立場になりそうなときは、相手を悪者にして、自分を守ることがあります。
そして、相手を否定することは、自分を悪者にして自分を守ることができます。
このように自分を守りたいからこそ、相手を否定する心理もあります。
劣等感
4つ目は、劣等感です。
なぜなら、劣等感を感じる時も相手を否定することで、自分の心を保つことができるからです。
例えば女性に多いのが、相手が自分らしく振舞っている姿を見ると、自分らしく振舞えていない自分に劣等感を感じて相手を否定してしまうことです。
他にも、子どもを否定する親の場合は、自分ではやりたくても出来なかったことを子どもがしていると、劣等感を感じて子どもを否定してしまうこともあります。
このように劣等感によって相手を否定してしまう人もいます。
否定ばかりする人の特徴

否定ばかりする人には、4つの心理が隠れていることをご紹介しました。
ただし、4つの心理も、ただあるだけで否定的になるわけではありません。
基本的には、否定的な人には、否定的になってしまう特徴があります。
そこで、否定ばかりする人の共通する特徴を4つご紹介します。
- 自信がない
- 自分勝手
- ネガティブ思考が強い
- プライドが高い
自信がない
1つ目は、自信がないことです。
その理由は、自信がない人は自分を受け入れることができないからです。
例えば、自信がある人は、ありのままの自分を受け入れられるので、周りがどんであろうと気にしません。
しかし、自信がない人は自分を受け入れられないので、常に周りを否定することで自分を受け入れようとします。
そのため、自身がない人ほど、周りを否定することがあります。
自分勝手
2つ目は、自分勝手なことです。
なぜなら、自分勝手な人は自分の視点でしか物事を見れないからです。
例えば、全ての物事には色んな見方ができるので良い面を見ることもできれば、悪い面を見ることだってできます。
しかし、自分勝手な人は自分の視点でしか見れないので、悪いと思ったことは否定することしかできません。
だからこそ自分勝手な人は否定しがちになります。
ネガティブ思考が強い
3つ目は、ネガティブ思考が強いことです。
理由は、人は自分の感情にあったものしか見えないからです。
例えば、あなたも楽しい気分のときにネガティブなことが見えにくく、辛い時にポジティブなことは見えにくいはずです。
それと同じでネガティブ思考の人は、物事のネガティブな面ばかり見えてしまうので結果的に否定しやすくなります。
プライドが高い
4つ目は、プライドが高いことです。
なぜなら、プライドが高い人は相手を否定することで自分の優位性を保っているからです。
例えば、周りの意見を聞かない人やマウントを取りたがる人などはプライドが高いので、相手の意見に関係なく否定することから入ることが多いです。
このようにプライドが高い人も、否定ばかりする傾向があります。
否定ばかりされると疲れてしまう理由

否定ばかりされると、疲れてしまうことがあるかもしれません。
そこでここでは、否定ばかりされると疲れてしまう理由を2つご紹介します。
- ネガティブな気持ちが移るから
- 自信を奪われるから
ネガティブな気持ちが移るから
1つ目は、ネガティブな気持ちが移るからです。
というのも人の脳にはミラーニューロンという機能があり、自分が見ている相手の感情が自分に移るからです。
例えば、相手に否定されると、否定した相手に対して否定的なことを思ってしまうことがありませんか?
相手を否定的に思ってしまうと、ストレスになるので、イライラして負の感情がどんどん強くなるはずです。
このように、否定されると、結局、自分でもストレスを溜め込んでしまうので、疲れてしまいます。
自信を奪われるから
2つ目は、自信を奪われるからです。
というのも、人は否定されると、どんどん不安になりやすくなるからです。
例えば、親に否定ばかりされて育った子どもは自信が持てないので、不安になりやすく、ストレスにも弱くなってしまうことがあります。
また、モラハラ気質の恋人と付き合っている人も、自信を失い不安定になりやすいです。
このように、否定されて自信がなくなると、メンタルが弱くなってしまい、小さなストレスでも疲れてしまうので、すぐに疲れやすくなります。
否定ばかりされて疲れたときの対処法

続いては、否定ばかりされて疲れたときの対処法を4つご紹介します。
簡単で直ぐにできる方法なので、気になる方法から試してみて下さいね。
- リフレーミングをする
- 軽い運動をする
- 瞑想をする
- 自分を褒めてあげる
リフレーミングをする
1つ目は、リフレーミングをすることです。
なぜなら、リフレーミングをすることで感情をコントロールしやすくなるからです。
そもそもリフレーミングは心理学でも使われるテクニックで、認識を変えることで感情をコントロールします。
例えば、否定されたことに対して「自分はダメなんだ」と捉えると自信をなくしますが、否定されても「それはあの人の意見で私と違うだけ」と捉えればネガティブな気持ちになりにくいです。
このように自分の感情に都合が良い認識をすることで、心が軽くなるので、リフレーミングを使うことがおすすめです。
軽い運動をする
2つ目は、軽い運動をすることです。
その理由は、軽い運動をすることで思考を止めてリフレッシュできるからです。
たとえば、運動をしながら何かを考えることは凄く大変なので、運動をすると思考が止まりやすくなります。
やってみればわかると思いますが、3桁の掛け算を暗算でやろうと思ったら、散歩でも難しくなります。
このように運動することで脳を休めることができれば、疲れを回復させることができます。
だからこそ、疲れたときは散歩などの軽い運動はおすすめです。
瞑想をする
3つ目は、瞑想をすることです。
なぜなら、瞑想をすることでも脳を休めることができるからです。
例えば、こちらの記事「疲れてイライラする!彼女と上手くいかない時の心のケア方法」でも解説しているようにマインドフルネス瞑想をすることで脳だけでなく心も回復させることができます。
そのため、休み時間などで、瞑想をすることもおすすめです。
自分を褒めてあげる
4つ目は、自分を褒めてあげることです。
その理由は、自信を回復できるからです。
例えば、否定されて自信が奪われたときでも、自分がやったことを褒めてあげます。
「よく自分の意見を言った」「しっかり準備して発表して凄い」など、どんなことでも良いし、当たり前に感じることでも良いので、自分で自分を褒めてあげます。
そうすることで自信を回復して、また頑張れるようになるので、自分を褒めてあげることもおすすめです。
否定ばかりしてくる人との付き合い方

最後は、否定ばかりしてくる人との付き合い方を6つご紹介します。
いずれの方法も簡単にできるので、試してみて下さいね。
- AHの聞き方を試す
- 同じ目線で会話をしない
- 距離を置く
- 話を聞き流す
- 否定した理由を聞く
- 相手を褒めてあげる
AHの聞き方を試す
1つ目は、AHの聞き方を試すことです。
なぜなら、話の聞き方を変えるだけで、心が楽になるからです。
というのもAHの聞き方は、カウンセリングで重い話を聞くときにも使われるテクニックで、僕も彼女の愚痴を聞くときに使って凄く楽になった方法です。
そして、否定されるときにも応用することができます。
特に家族や友人や恋人といった、身近な人に否定されることで悩んでいる方におすすめです。
気になる方は、こちらの記事「彼女の話を聞くのが疲れたなら、彼女とあなたを「同時に癒す聴き方」を!」を参考にしてみてくださいね。
同じ目線で会話をしない
2つ目は、同じ目線で会話をしないことです。
その理由は、否定する人と同じ目線で話しても平行線になるだけだからです。
例えば、否定してきたことに対して自分の意見を言い返しても、相手は否定することで自分の優位性を示したり、劣等感を解消したりしたいだけなので、相手は納得することがありません。
そのため、同じ目線で会話をしても良い結果になることがないからこそ、否定してくる相手と同じ目線で話し合わないことがポイントになります。
距離を置く
3つ目は、距離を置くことです。
理由は、距離を置くことで関係性が薄れるからです。
例えば、心理学では物理的な距離が好意に比例すると言われています。
そのため、家族や友達など、物理的に距離を取れるときは、距離を取ることもおすすめです。
また、もし距離を置くことができなくても、関わる回数を減らすなど、可能な限り距離を置くことも効果的です。
話を聞き流す
4つ目は、話を聞き流すことです。
なぜなら、否定されても聞き流すことでダメージを受けにくいからです。
たとえば、否定されたときに自分がダメなんだと考えたり、「また否定されたよ…」などとネガティブに思ったりしてしまうからこそ疲れてしまいます。
逆に、聞き流してしまい、否定されたことに対して何も考えなければ、それだけでストレスになりにくいです。
だからこそ、否定されたときに聞き流すこともおすすめです。
否定した理由を聞く
5つ目は、否定した理由を聞くことです。
その理由は、否定する人はたいした根拠を持っていないことが多いからです。
例えば、親が否定してきたときに、「なぜそう思うの?」「どうしてそんなに否定したいの?」と聞いてみます。
すると、大抵は明確な根拠がないことがわかるはずです。
代わりに、最初にご紹介した4つの心理のどれかが隠れていることがわかるはずです。
それがわかれば、あなたも否定されるたびにわざわざ自信を奪われたり、嫌な気持ちになったりする必要もないことに気づくはずです。
そのため、質問してみることも方法の1つです。
相手を褒めてあげる
6つ目は、相手を褒めてあげることです。
なぜなら、否定する人は自分の心が満たされていないことが共通するからです。
たとえば初めにご紹介した4つの心理、「競争本能・優位に立ちたい・自己保身・劣等感」のいずれにおいても、自分が安心できれば否定する必要がなくなります。
つまり、普段から相手を褒めてあげることで、安心させてあげれば、自然と否定されることも減るはずです。
そのため、普段から相手の良いところを見つけて褒めてあげることもおすすめです。
まとめ
否定されてばかりで疲れてしまった方のために、否定する人の心理をはじめ、疲れたときの対処法や付き合い方をご紹介しました。
否定してくる人には、「競争本能・優位に立ちたい・自己保身・劣等感」という4つの心理が隠れていることが多いです。
そして、「自信がない・自分勝手・ネガティブ思考が強い・プライドが高い」という特徴を併せ持つことで、より否定的な人になってしまいます。
このような否定ばかりする人に疲れてしまったときは、ご紹介した対処法や付き合い方を参考にしてみてくださいね。
参考資料
- ゆうきゆう (監修) 、マンガでわかる! 心理学超入門 [マンガ心理学シリーズ] Kindle版、西東社、2017/6/6
- 谷本 理恵子、プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則、エムディエヌコーポレーション、2019/4/26
- アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ、話を聞かない男、地図が読めない女、主婦の友社、2002/9/1
- A・K・プラディープ (著)、A. K. Pradeep (著)、ニールセン ジャパン (監修)、仲 達志 (翻訳)、マーケターの知らない「95%」消費者の「買いたい! 」を作り出す実践脳科学、CCCメディアハウス、2011/7/28
- 細川 貂々 (著)、水島 広子 (著)、やっぱり、それでいい。: 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法、創元社、2018/11/8


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