「どこに行っても嫌われる…」
職場や学校、友人の集まりなど、どんな場所に行っても人間関係がうまくいかず、孤立してしまうことはとても辛いものです。
もしかすると、自分では意識していない行動や言動が、周囲の人々に悪い印象を与えている可能性があります。
しかし、嫌われる原因や特徴を理解し、適切な対処法を学ぶことで、人間関係を改善することは十分に可能です。
そこでこの記事では、「どこに行っても嫌われる原因」と「嫌われる人の特徴」を詳しく解説し、さらにその改善方法をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
どこに行っても嫌われる原因

はじめに、どこに行っても嫌われる原因を、人間の本能に基づいて3つご紹介します。
- 相手に嫌な思いをさせる
- 相手に不安を与える
- 相手に恐怖を与える
相手に嫌な思いをさせる
1つ目は、相手に嫌な思いをさせることです。
なぜなら、嫌な思いをさせられた相手は、もう一度その人と関わりたいとは思わないからです。
人は誰でも傷つくことを嫌います。
たとえば、傷つくような言葉を投げかけられたり、否定的な態度を取られたりした場合、その人に対して近づくことを避けようとします。
どんなに親しい友人や同僚でも、無意識のうちに相手を傷つけてしまうような言動は、相手に嫌われる原因となります。
このように、相手に嫌な思いをさせることが嫌われる理由の1つです。
相手に不安を与える
2つ目は、相手に不安を与えることです。
なぜなら、人は不安を感じるとストレスを感じ、それを避けようとするからです。
というのも人間は、予測できない行動や反応に対しては危険を感じるので、ストレスがかかってしまいます。
例えば、急にヒステリックになったり、感情の起伏が激しかったりする人と一緒にいると、接し方がわからない不安から、自然と距離を取りたくなります。
また、ヒステリックでないにしても、どんな人かわからない相手には、自然と警戒心をもってしまうので、距離を置くようになります。
このように、不安を相手に与えてしまうときも、嫌われる原因になります。
相手に恐怖を与える
3つ目は、相手に恐怖を与えることです。
なぜなら、恐怖は人間の本能的な反応として避けたくなる感情だからです。
たとえば、人は恐怖を感じると、命の危険を感じ、避けるための行動を取ります。
具体的には、暴力的な行動や言動を目の当たりにすると、恐怖心が生じ、相手との関係を遠ざけようとします。
あなたも他人が突然怒鳴ったり、暴力的な行動を取ったりした場合、瞬時に恐怖を感じ、その人に近づかないようにすることがあるのではないでしょうか。
このように、他人に対して攻撃的な言葉を使ったり、暴力的な態度を示したりする人は、相手に恐怖を与えるので嫌われる原因になります。
どこに行っても嫌われる人の特徴

人が嫌われる原因について、人間の本能の観点から3つのポイントを解説しました。
続いては、具体的にどんな特徴が嫌われる原因になるのかを6つご紹介します。
- 自分勝手
- ネガティブ思考
- 自己開示をしない
- コミュニケーションを取らない
- 会話が不自然
- 不衛生
自分勝手
1つ目は、自分勝手な人です。
なぜなら、自分勝手な人は他人の気持ちや立場を考えず、自分の利益や感情を優先することが多いからです。
このような人は、周囲に対して嘘をついたり、陰で悪口を言ったりすることがあり、結果的に周囲の人々に嫌な思いをさせるので嫌われてしまいます。
他にも、自分中心に行動することで、相手が傷ついたり不快な思いをするため、人間関係がうまくいかなくなります。
そのため、相手の立場や感情を考えない自分勝手な行動するときは、嫌な思いをさせるので、嫌われてしまいます。
ネガティブ思考
2つ目は、ネガティブ思考の人です。
というのも、人の感情は「ミラーニューロン」という脳の働きによって、他人の感情を自分のものだと認識してしまうからです。
たとえば、ネガティブな思考の人と一緒にいると、自分自身も気持ちが暗くなり、楽しい時間を過ごせなくなります。
あなたも、「どうせ私なんて…」というが口癖の人や、他人が成功しても「自分の力じゃないし」と否定的な意見しか言わない人と一緒にいると、気持ちがドンヨリした経験があるかもしれません。
それは、ネガティブ思考の人に感情が引っ張られているからです。
このようにネガティブ思考の人と一緒にいると、自分もネガティブな気持ちになって嫌な思いをするので、結果的に嫌われてしまうことになります。
自己開示をしない
3つ目は、自己開示をしない人です。
なぜなら、自己開示をしない人は、他人からすると何を考えているのかわからず、不安や恐怖を感じさせることが多いからです。
人間関係は信頼が基盤となっており、相手のことがわからなければ、心を開くことが難しくなります。
たとえば、自分の意見を全く言わず、話を合わせるばかりの人は、どんな人物か判断しにくく、周囲に不安を与えてしまいます。
このように自己開示をしない人も、相手に不安や恐怖を与えてしまうので嫌われやすいです。
コミュニケーションを取らない
4つ目は、コミュニケーションを取らない人です。
というのも、コミュニケーションを取らない人は、周囲の人々に対してどんな人物かを伝える機会が少なく、不安や恐怖を与えるからです。
たとえば、常に一人でいる人や、話しかけても無反応で会話を避ける人は、相手に安心感を与えられないので、結果的に周りから人が去っていきます。
このようにコミュニケーションを取らない人も、相手に不安や恐怖を与えるので、嫌われやすくなります。
会話が不自然
5つ目は、会話が不自然な人です。
なぜなら、会話が不自然だと、相手に対して心が読めず、不安や不信感を抱かせてしまうからです。
たとえば、常に相手に話を合わせるだけの人や、全く自分の意見を言わない人は、相手に「本当は何を考えているんだろう」と不安を与えてしまいます。
このような不自然な会話は、コミュニケーションにならないので、人間関係を悪化させる要因になります。
そのため、不自然な会話がキッカケで相手に不安や恐怖を与えることで、嫌われることもあります。
不衛生
6つ目は、不衛生な人です。
というのも、不衛生な人は健康面でのリスクがあり、他人がその人に近づくことを避けるようになるからです。
たとえば、体臭が強い人や、汚れた服を着ている人は、相手に不快感を与え、嫌われやすくなります。
このように清潔感がない人も、周囲に悪い印象を与え、距離を置かれてしまうことが多いです。
どこに行っても嫌われる男性の特徴

続いては、どこに行っても嫌われる男性の特徴を2つご紹介します。
- プライドが高い
- 人によって態度を変える
プライドが高い
1つ目は、プライドが高いことです。
なぜなら、プライドが高い男性は、他人を見下す傾向があり、周囲に対して不快感を与えるからです。
人は誰しも自分を尊重されたいと思っていますが、プライドが高い人は、他人を軽んじる態度を取りやすく、自分の過ちを認めることができず、他人との衝突を生みやすいです。
たとえばあなたの周りにも、プライドが高すぎて周りを見下して不快な思いをさせる人がいるかもしれません。
このようなプライドが高い男性も、どこに行っても嫌われやすいです。
人によって態度を変える
2つ目は、人によって態度を変えることです。
というのも、男性は比べることが習性なので、人間関係もメリットの多さで比べる人もいます。
そうした男性は、相手によっては態度を変えることで信用を失いやすく、結果的に嫌われてしまいます。
たとえば、上司にはへつらうような態度を取りながら、同僚や後輩には高圧的に接するような男性は、周囲から信頼されず、嫌われてしまいます。
このように、相手によって態度を変える男性も、どこに行っても嫌われやすいです。
どこに行っても嫌われる女性の特徴

続いては、どこに行っても嫌われる女性の特徴を2つご紹介します。
- 他を差し置いて自分だけ好かれようとする
- 表裏が激しい
他を差し置いて自分だけ好かれようとする
1つ目は、他を差し置いて自分だけ好かれようとすることです。
なぜなら、多くの女性は自分への関心が強く、つい自分を中心に考えがちなので、自分だけが好かれようとする行動は、周囲の人々に不快感や嫉妬心を与えやすいからです。
特に、異性の前で急に態度を変え、積極的に「かわいこぶる」女性は、他の同性から反感を買いやすく、結果的に嫌われてしまいます。
そのため、自分だけ好かれようとするような女性も、どこに行っても嫌われることがあります。
表裏が激しい
2つ目は、表裏が激しいことです。
理由は、表裏が激しい人は信用を失いやすく、他人から信頼されにくくなるからです。
一般的に多くの女性は、人の気持ちに敏感で、良くも悪くも言葉に裏表があります。
たとえば、相手の目の前では褒めておきながら、裏ではその人の悪口を言うような態度を取ることも珍しくありません。
しかし、このような行動は、相手だけでなく、周りの人に対しても不安や不信感を抱かせるため、周囲から敬遠される原因となります。
そのため、表裏が激しい人もどこに行っても嫌われやすいです。
どこに行っても嫌われるときの対処法

最後は、どこに行っても嫌われるときの対処法を5つご紹介します。
- 相手を尊重する
- ネガティブな発言は避ける
- 自己開示をする
- みんなに好かれようとしない
- 医療機関の診察を受ける
相手を尊重する
1つ目は、相手を尊重することです。
なぜなら、人は誰しも自分を大事にされたいと感じているからです。
相手の気持ちや立場を尊重し、対等な関係を築くことで、自然と信頼関係が生まれます。
相手を思いやる姿勢は、他者からの好感を得るための基本です。
逆に、自分のことばかり考えていると、周囲から嫌われる原因になります。
そのため、まずは相手の気持ちに寄り添い、尊重することが大切です。
ネガティブな発言は避ける
2つ目は、ネガティブな発言を避けることです。
というのも、ネガティブな発言は人の気持ちを暗くし、相手が離れていく原因となるからです。
ネガティブなことばかり話す人は、周りの人々を疲れさせ、結果的に孤立してしまうことが多いです。
逆に、明るく前向きな言葉を使うことで、周囲に良い印象を与えることができるので、人に好印象を与えることができます。
そのため、前向きな言葉を心がけ、明るい雰囲気を作ることも重要です。
自己開示をする
3つ目は、自己開示をすることです。
なぜなら、自己開示をすることで相手に安心感を与え、信頼を築くことができるからです。
自分のことを全く話さない人に対しては、何を考えているのかわからず、距離を置かれることが多くなります。
しかし、適度に自分の感情や考えを伝えることで、相手との距離を縮めることができます。
そのため、自己開示をときどき行い、相手に安心感を与えることも大切です。
みんなに好かれようとしない
4つ目は、みんなに好かれようとしないことです。
というのも、全ての人に好かれることは不可能であり、特定の少数の人と深く関わる方が、人間関係が良好に保てるからです。
例えば、こちらの記事「本当の友達がいないと気づいたときに知っておくべきこと」で解説しているように、心理学では「ダンバー数」といって、人が関係を維持できる人数は150人程度だと言われています。
しかも、150人の中でも親密な関係を築けるのは1/10以下とも言われます。
そのため、無理に全員に好かれようとせず、気の合う人とだけしっかり関係を築くことがポイントです。
それに、誰にでも良い顔をしていると、「あの人は誰にでも良い顔をするから自分の味方になってくれない」と思われて距離を置かれることもあります。
こういった理不尽なこともあるからこそ、誰にでも好かれようとせず、大切な人に絞って付き合うこともポイントです。
医療機関の診察を受ける
5つ目は、医療機関の診察を受けることです。
というのも、脳の影響で無意識に嫌われる行動を取ってしまうことがあり、専門的な助けが必要な場合もあるからです。
たとえば、脳の機能の一部がうまく働かないことで、他人とのコミュニケーションに問題が生じる場合があります。
そういった場合は、自分の努力だけでは改善が難しいため、専門家に相談することが重要です。
現在は、いきなり医療機関へ行かなくても、各自治で色んな相談に乗ってくれる電話窓口があります。
そのため、どこに相談すればわからないときは、住んでいる市町村区の相談窓口へ電話してみることもおすすめです。
まとめ
どこに行っても嫌われる人の特徴や、その対処法について詳しくご紹介しました。
嫌われる原因として、自分勝手な行動やネガティブな発言、表裏のある態度が挙げられます。
また、自己開示や相手を尊重する姿勢、ネガティブな発言を避けることが、嫌われないためのポイントです。
もし人間関係に悩んでいるなら、まずは自分の行動を振り返り、相手が安心できるように心がけてみてくださいね。
参考資料
- 谷本 理恵子、プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則、エムディエヌコーポレーション、2019/4/26
- 鈴木 祐、ヒトが持つ8つの本能に刺さる 進化論マーケティング、すばる舎、2022/8/4
- 水島広子、女子の人間関係、サンクチュアリ出版、2014/4/10
- アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ、話を聞かない男、地図が読めない女、主婦の友社、2002/9/1


コメント