彼女にモラハラと言われてしまった……。
彼女に色々言うことはあったけど、まさか自分がモラハラだなんて思ってもいなかった。
そんな男性が多いのではないでしょうか。
実は、昔の僕も自分がモラハラだとは思っていませんでしたが、彼女に色々言って傷つけてしまうことがありました。
ここでは、そんな僕の失敗や経験、そして「女性」について学んでわかったことをはじめ、自分を変えて彼女と幸せになれた方法をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
恋愛におけるモラハラとは

モラハラとは、もともと職場で使われる言葉で、厚生労働省が運営する「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 心の耳」というサイトでは、次のように定義されています。
言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせることをいいます。パワハラと同様に、うつ病などのメンタルヘルス不調の原因となることもあります。
これを恋愛に当てはめると、恋人の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、または精神的に傷を負わせたりすること、と考えられます。
つまり、彼女にモラハラと言われた場合、彼氏がどう思おうが、彼女が精神的、または肉体的に傷ついたのであれば、それはモラハラになってしまう可能性があります。
彼女にモラハラと言われる彼氏の言動の一例

彼女が精神的、または肉体的に傷つけば、モラハラになってしまう可能性があることをご紹介しました。
では、どんなときに彼女はモラハラと感じるのか、精神的・肉体的それぞれの面での一例をご紹介します。
精神面
彼女を精神的に追い込むモラハラの例としては、次のようなことが挙げられます。
- 彼女の人格を否定する
- 彼女を何度も注意する
- 彼女に自分の価値感を押し付ける
- 彼女の失敗を責める
- 彼女を無視する
この他にも彼女がされて嫌だと思うことは、モラハラになる可能性があります。
肉体面
続いては、彼女を肉体的に追い込むモラハラの一例もご紹介します。
- 無理やり性行為(彼女が嫌がるプレイ)をする
- 彼女が疲れていても家事を彼女だけに押し付ける
この他にも、彼女にとって肉体的に負担となれば、モラハラになる可能性が考えられます。
彼氏の言動が彼女にとってモラハラと感じる理由

先ほどご紹介した言動で彼女がモラハラと感じるのには理由があります。
それは、人間は自分で自分のことを決めたいという本能があるため、人に何かを指図されるのが嫌だからです。
たとえば、あなたも彼女に「私に対して色々言うのはやめて」と言われても、素直にやめようなんて思えないのではないでしょうか。
むしろ、何で俺が変わらないといけないの?と思う方もいるはずです。
このように人は、どれだけ論理的に正しかろうが、人に指図されることが嫌いです。
だからこそ彼女も、どれだけ彼氏が正しいように思えても、指図されるのは嫌だからこそ、モラハラと感じてしまいます。
彼女にモラハラと言われる彼氏の特徴

彼女にモラハラと言われる彼氏の場合、男性脳の傾向が強く現れていることが考えられます。
次のような特徴は、男性脳の性質が強く出ていて、昔の僕もそうでした。
- 何でも効率や論理を重視する
- 物事を良い・悪いの2面性で判断する
- 自分のやり方以外を受け入れられない
- 相手の気持ちを軽視しがち
- 感情よりも理屈を重視する
- 話し合いでは相手の否定から入る
- 自分ではなく相手を変えようとする
- 自分が常に正しいと思っている
一例ですが、このような特徴に当てはまる場合、男性脳の影響が強くでいてるので、彼女からしたらモラハラと感じやすいかもしれません。
彼女にモラハラと言われた彼氏が変わる方法

それでは、彼女にモラハラと言われたときに変わる方法についてご紹介します。
彼女にモラハラと言われたからには、自分を変えようと思った方もいるのではないでしょうか。
ここでは、彼女にモラハラと言われなくなるための方法を4つ解説します。
- 彼女に期待することをやめて否定しない
- 彼女を変えようとしない
- 彼女と自分の違いを理解する
- 自分でコントロールできることだけに集中する
彼女に期待することをやめて否定しない
1つ目は、彼女に期待することをやめて否定しないことです。
この方法は僕がやって、個人的に1番効果を感じられた方法です。
たとえば、彼女の言葉や行動が気になっても、何も言いません。
難しく感じるかもしれませんが、彼女に何かを言いたくなるのは、そもそも彼女に「こうあるべき」という期待や価値観を押し付けているからです。
だからこそ、彼女に期待するのをやめます。
それだけで、彼女に何も言わなくて済むようになります。
ちなみに僕の場合は、彼女が何を言おうと、何をしようと、もうどうでもいいや、というくらいに開き直りました。
すると、それまで彼女に対してネガティブに思っていた気持ちも一気に楽になりました。
彼女を変えようとしない
2つ目は、彼女を変えようとしないことです。
彼女に何かを言うのは、彼女に変わってほしいという思いもあるからです。
しかし、人を変えることはできません。
色々して結果的に彼女が変わることはありますが、それは彼女が変わろうと思ったからです。
それに相手を変えようとすると、いつまでも相手が変わらないことで自分もイライラするし、相手も変わるように言われてイライラするので、どちらにとってもデメリットしかありません。
だからこそ、どれだけ自分が正論だとしても、人は理屈だけで動いている訳ではないので、相手を変えようしないこともおすすめです。
彼女と自分の違いを理解する
3つ目は、彼女と自分の違いを理解することです。
すでに出てきましたが、男性脳という言葉があるように女性脳という言葉もあります。
このことからわかるように、男性と女性では、根本的に異なることがあります。
もちろん個人差はありますが、彼氏と彼女とでは、思考や価値観などが全く違うことも珍しくありません。
そして、そういった自分と彼女の違いを知らないことも、彼女に色々言ってしまうことにつながります。
僕の場合、彼女との違いを知ったことで、彼女の言動を理解できるようになり、それだけで口を出すことも激減しました。
そのため、男女の違いをはじめ、自分と彼女との違いを理解することもおすすめです。
自分でコントロールできることだけに集中する
4つ目は、自分でコントロールできることだけに集中することです。
これは、アドラー心理学でいう「課題の分離」という作業です。
たとえば、彼女が何を言って、何をするのかについては、あなたにはコントロールできませんよね。
しかし、彼女が言ったことや、やったことに対して、どういう意見を持つかは自分でコントロールできるはずです。
そうやって自分がコントロールできることだけに集中すると、彼女に対して色々言うこともなくなるし、彼女の言動にヤキモキすることも減るのでおすすめです。
モラハラ気質だった僕が変わったら彼女と幸せになれた話

最後は、モラハラ気質だった僕が、変わったことで彼女と幸せになれた例をご紹介します。
お恥ずかしい話ですが、もともと僕は彼女に自分の価値感を押し付けるようなことをしていました。
とくに同棲を始めた頃は、自分の育った環境と彼女が育った環境が違うにもかかわらず、自分の育った方法どおりにならないと、そのことをいちいち彼女に文句を言っていました。
また、家事をするタイミングでも、自分のペースで進めようとして、彼女の都合を考えていませんでした。
そんなダメダメな僕だったので、自分のペースで掃除が出来ないだけで、彼女にイライラをぶつけてしまうこともありました。
ただ、そんな自分本位な生活は、自分でも心が苦しい、彼女と一緒に暮らしていても雰囲気はよくなかったです。
だからこそ、先ほどもご紹介したように「彼女が何をしようとどうでもいいや」とある意味、諦めの境地で開き直ることにしました。
そして、彼女のやり方が自分と違っても何も言わないことも決めました。
すると、凄く気持ちが楽になりました。
そして、それまで彼女に色々言っていたことは、口を出さなくても全く問題がないことに気づきました。
それからというもの、彼女と一緒にいてイライラすることも激減して、雰囲気も付き合いはじめの頃のようになりました。
もちろん女性の心理や特徴について学んだことも影響していますが、それを差し引いても彼女に口出しすることをやめて、彼女の言動をすべて受け入れるようにしただけで、彼女との幸せな同棲ライフを楽しめるようになりました。
そして、無事に結婚し、出会ってから10年たつ現在でも、互いに「幸せだね」と口からこぼれるくらい幸せな毎日を過ごせています。
もちろん、今でも彼女の言動が自分の思っていることと違うと気になることがあります。
それでも、そんな彼女も受け入れてしまえば、僕の心も楽になるし、彼女も窮屈な思いをしないので、互いに幸せを感じることができています。
僕たちはそんな関係を築けるようになったので、ご紹介したことが少しでも参考になれば幸いです。
参考資料
- 岸見 一郎 (著)、古賀 史健 (著)、嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え、ダイヤモンド社、2013/12/13
- 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」-モラルハラスメント
- 男女のすれ違い検証委員会、だからモメる!これで解決!男女の会話答え合わせ辞典、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2020/2/21
- 五百田達成、察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2014/7/30
- ジョン・グレイ、一人になりたい男、話を聞いてほしい女、ダイヤモンド社、2018/8/30
- 鈴木 祐、ヒトが持つ8つの本能に刺さる 進化論マーケティング、すばる舎、2022/8/4
- 谷本 理恵子、プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則、エムディエヌコーポレーション、2019/4/26


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