どうしたら恋人と喧嘩をしないで済むの?
恋人と全く喧嘩をしないけど、このままで良いの?
恋人との喧嘩の頻度が多くても、全くなくても悩んでしまう方がいます。
ここでは、喧嘩をしないカップルになるための方法をはじめ、その方法を通して幸せになるための秘訣がわかったので、ご紹介します。
恋人との喧嘩について悩んでいるときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
喧嘩していたときにやっていたこと

はじめに、僕が彼女と喧嘩していたときにやっていたことを一覧でご紹介します。
- 相手を否定する
- 自分中心に考える
- 相手を理解しようとしない
相手を否定する
喧嘩していた頃は、彼女の言動が自分の考えや価値観と違うと、すぐに指摘していました。
たとえば、LINEの頻度やデートのタイミング、さらには同棲後の食器の片付け方や掃除の仕方まで、細かいことを含めて自分の生活スタイルとの違いを指摘してしまっていました。
このように、彼女を否定することが喧嘩の原因になっていました。
自分中心に考える
以前は、何事も自分を中心に考えて関係を進めようとしていました。
たとえば、会いたいときに会えなかっただけで不機嫌になったり、同棲を始めると彼女の予定を無視して自分の気分で日用品の買い出しに行ったりと、自分勝手な行動が多かったです。
このような自分中心に考えていたことでも、よく喧嘩になっていました。
相手を理解しようとしない
同棲を始めた頃に多かったのが、彼女の言い分を聞かなかったり、彼女の意見を否定したりしていたことです。
何でも自分が正しいと思い込み、彼女を理解しよとすらしていませんでした。
その結果、彼女の反発も強くなり、喧嘩に発展していました。
ここまでにご紹介した3つが、喧嘩をしていた頃にやっていたことです。
もし当てはまることがある方は、次にご紹介する方法が役立つかもしれません。
喧嘩をしないカップルになった方法

続いては、頻繁に喧嘩をしていた僕たちカップルが全く喧嘩をしなくなった方法をご紹介します。
僕がやったことは、次の6つです。
- 相手を否定しない
- 相手を変えようとしない
- 相手の良さを認めたり褒めたりする
- よく感謝を伝える
- ながら話をしない
- 自分と相手の違いを尊重する
相手を否定しない
彼女が何を言おうと、まずは否定から入るのをやめました。
たとえ彼女の言動が自分の考えとは違っても、まずはその意見を受け止め、彼女の立場に立って考えるようにしました。
これだけで、喧嘩が格段に減りました。
相手を変えようとしない
彼女を自分の思い通りに変えようとすることもやめました。
例えば、同棲を始めてから、食器の片付け方や片付けるタイミングが違っても、それを無理に変えようとするのではなく、彼女のやり方を尊重することを心掛けました。
この変化で、さらにお互いのストレスが減りました。
相手の良さを認めたり褒めたりする
日常の中で、彼女の良いところを積極的に見るようにし、些細なことでも褒めるようにしました。
たとえば彼女の長所を認めたり、「すごい!」と感じたことをその場で言葉にすることで、関係がさらに良好になりました。
よく感謝を伝える
感謝の言葉を日常的に伝えるようにしたことも大きなポイントです。
何か物を取ってくれたり、家事を手伝ってくれたりしたとき、そして1日一緒に過ごせたりしたことなど、些細なことでも感謝を言葉で伝えるようにしました。
今では毎日10回以上は「ありがとう」と伝えることが当たり前になり、これが信頼関係につながっています。
ながら話をしない
会話のときは、必ず彼女と向き合うようにしました。
たとえば、動画を見たり仕事をしていたりするときに話しかけられたら、手を止めて彼女の方を見て話すようにしています。
これだけで彼女は会話の終わりに満足するようになったし、また彼女も僕の都合が良いタイミングを考えて話しかけてくれるようになりしました。
自分と相手の違いを尊重する
最後は、相手と自分は違うという当たり前の事実をしっかりと理解し、その違いを尊重するようにしました。
例えば、彼女はただ話を聞いてもらいたいだけで、アドバイスや解決策を求めていないと気づいてからは、アドバイスを押し付けることをやめ、ただ共感して話を聞くようになりました。
このように僕と彼女との違いを知って受け入れたことでも、喧嘩が減りました。
これらが僕がやったことですが、なぜこれで喧嘩が減ったのか、その理由を次にご紹介します。
喧嘩をしないカップルになれた理由

喧嘩をしないカップルになれたのは、彼女を変えようとするのをやめて、僕自身を変えたからです。
というのも、人は自分がされたことを相手に返すものです。
たとえば、優しくされた相手には、自然と優しさを返しますよね。
だからこそ僕が彼女に対して思いやりを持つようになったことで、彼女も同じように僕に思いやりを返してくれました。
これこそが、喧嘩をしないカップルになれた理由だと思っています。
喧嘩をしないのは結果であり大事なのは相手への思いやり

恋人との喧嘩の頻度が多くても不安に感じるかもしれませんし、逆に全く喧嘩をしないカップルも不安を感じることがあるかもしれません。
しかし、「幸せな関係を続けたい」と思うなら、喧嘩の頻度ではなく、相手への思いやりを持ち続けることがずっと重要です。
思いやりがあれば、喧嘩になってもすぐに仲直りできるし、喧嘩をしなくてもお互いに愛情を感じることができるはずです。
つまり、相手を思いやる気持ちが幸せな関係を続ける1番の秘訣です。
ぜひ、ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、喧嘩をしないカップルになるための具体的な方法をご紹介しました。
ポイントは、自分中心の考えをやめて、相手を否定したり、変えようとしたりせず、むしろ思いやりを持って接することです。
それだけで喧嘩をしないカップルになれるし、喧嘩がなくてもずっと幸せなカップルでいられるはずです。
そのため、相手への思いやりだけは一生忘れないことをおすすめします。
参考資料
- 黒川 伊保子、女と男はすれ違う!: 共感重視の「女性脳」×評価したがる「男性脳」、ポプラ社、2020/9/9
- 五百田達成、察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2014/7/30
- 男女のすれ違い検証委員会、だからモメる!これで解決!男女の会話答え合わせ辞典、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2020/2/21
- ジョン・グレイ、一人になりたい男、話を聞いてほしい女、ダイヤモンド社、2018/8/30
- ロバート・B・チャルディーニ (著)、社会行動研究会 (翻訳)、影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか、誠信書房、2014/7/10
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